自分が関わっている仕事を上司や同僚から評価されるには、成果を出さなければなりません。自分がやったことを周りに評価してもらいたい、と思うのは自然なことです。
では、周りから良い評価をもらうにはどうしたらいいのでしょうか。がむしゃらに頑張る、時間を掛けて取り組むのも大切なことですが、まずは目標を掲げてみましょう。

自分が将来なりたい姿、やってみたい仕事、出したい成果をじっくりと考えてみてください。目標設定やゴール設定は重要です。
地図を持っていないのに目的地に向かって進んでいては、いつ目的地に着くかも分からず、もしかしたら目的地に到着しないかもしれません。

ゴールに向かう道筋を立てておけば、がむしゃらに頑張るだけではなく、効率よく仕事を進めることができるでしょう。
また、後から振り返ったときに「できた」「できなかった」を判断しやすくなるため、目標は具体的数値で表すことが望ましいです。

いつまでに何をどの程度達成させるのかも考えておきましょう。そして、立てた目標は定期的に振り返っておく必要があります。
忙しいと目の前のタスクをこなすことで精一杯になってしまい、いつの間にか時間が過ぎ去ってしまいます。

目標は立てたものの、結局手を付けられなかったり忘れてしまったりということがないよう、目に付く場所に置いておきましょう。
紙に書いてデスクに貼ったりスマホのアプリなどを利用してするなど、自分のやりやすい方法でしっかりと目標に向かって進めているかを確認するように心がけてください。